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今夜の番組チェック


1,服従訓練

この服従訓練はすべてひも無しで出来るようにしておきましょう。競技会のようなきっちりとした動きは
いりません。一声視符できるようにします。

【内容】

・脚即行進(紐付き・紐無し・常歩・速歩)
・行進中の(座れ・伏せ・待て)
・招呼
・遠隔   距離5〜10m
(座れから伏せ・座れから立って・伏せから座れ・伏せから立って・立ってから座れ・立ってから伏せ)
・休止5分間
・前進(前へと言って10m位前に行けるように)
・その他左右を教えておくと後々非常に役に立ちます。

【生活の中で】
土管の中や溝の中でも「入れ」と言われたらいつでも入れるように遊びながら教えましょう。
公園などに連れていったときには滑り台やシーソーに犬と一緒に乗って遊んで下さい。
散歩の時、工事現場などある時には出来るだけ工事現場のすぐ横を歩くようにして、
重機やダンプの音や動きに慣らせるのも訓練です。

【救助犬への導入】
「吠えろ」というコマンドを教えます。どんな体制でも吠えられるように教えておきましょう。


2,吠えさせるには

(1)
首輪を締まらない物に変え、リードで犬をつなぎます。犬より少しはなれた位置で犬の一番好きな物
(ここではボールを例にします)を見せびらかして、犬の興奮をあおります。その時「吠えろ吠えろ」と
犬にコマンドをかけ、犬が少しでも声を出したときには即座に犬にボールを与えながら大きく誉めます。
犬によっては声の出にくい犬もいるので自分の犬の感じを見ながら距離は調整します。
場合によっては一時的に物陰に隠れるなどして不安を与えて声をださせる必要がある犬もいます。
空腹時に餌を使って行うと比較的に声が出やすい状況になりますが、その時は必ず犬舎の外で行うように
して下さい。犬舎の中でそれをやると餌を催促するときに吠えるようになってしまいます。

(2)

少しでも吠えるようになってきたら、距離をとっている犬は少しずつ距離を縮めるようにして下さい。
吠えさせる回数も少しずつのばし、吠えたときには十分に誉めるようにします。ただし2〜3回の練習で
終わるようにして下さい。(餌を利用しているときには一日の給仕量に気を付けて下さい)

(3)

吠えることが良く出来るようになってきたら、リードの範囲内に自分が入った距離で吠えさせ、
犬の姿勢も立った状態から座った状態で吠えられるようにし決してじゃれて飛びつかせたりしてはいけません。

(4)

リードを外した状態で3でやったことをやります。

(5)

2人で行います。指導手がリード付きの犬を持ちます。助手はボールを見せながら「吠えろ」の
コマンドをかけて吠えさせ十分誉めながら遊んであげます。このときから指導手は犬とあまり
遊ばないようにします。次に助手はボールを見せびらかしながら物陰に座ります。
指導手はリードを張りながら助手に近づけて助手の横で吠えさせますが、吠え始めたらリードはゆるめて
おきます。少しでも吠えたら助手は犬を十分誉め、また座ります。このとき犬の顔(眼)を見ないで下さい。
吠えさせた後はすぐにボールを与えて十分に遊ぶ繰り返しをしながら指導手は「捜せ、吠えろ」と
コマンドをかけ、捜せ=吠えろという意味を植え付けておきます。

(6)

5で行ったことを紐無しで行います。このときより指導手はその場をあまり動かないようにします。
助手は犬の引きつけを十分に行いよく遊んであげます。指導手は助手と犬を呼び寄せ、首輪を持って
ボールを取り上げ犬にわかるように助手に取り上げたボールを投げます。助手はそのボールを
見せびらかしながら少し離れた場所に身を隠し(助手は座って頭を抱えるように丸まっていること)
指導手は犬をその場よりコマンドをかけながら離します。助手は犬が来てからすぐ吠えない場合は
合図を与えて吠えさせます。また、犬が離れようとしたらあらゆる方法をとって犬を助手に集中している
クセを付けるようにします。後は5でやっている事と同じ事を繰り返します。

(7)

近くに身を隠せるような場所が数カ所あるところで行いますが、助手は犬と遊んだ後隠れて、指導手は
助手の隠れる場所を見せることなく隠れた場所より犬の名前を呼び、犬の意識を引きつけておき指導手は
その場より犬を離して犬のみで探させます。始めの頃は眼ですぐ探せる位置でよいのですが、少しずつ眼
では見えない位置に隠れて犬に鼻を使わすことを覚えさせていくようにします。そして必ず風下から風上に
向かって隠れるようにします。犬に探す力が出てきたら出てきた分だけ隠れてから犬を放す時間を開けて
いきます。

(8)

助手は前もって隠れています。指導手は風下より犬を連れてきて犬に「探せ」のコマンドをかけ、犬に探す
意識があればそのまま探せで離します。また、意識が薄いと思われるときには助手に犬の名前を呼んでもらい
犬に意味をわからせた後に犬を離します。後は前にやったように指導手と助手は対処します。

3,人を探して吠えさせます

人間が座って隠れられる大きな段ボール箱を用意します。段ボール箱には小さめの穴を4面にいくつか
開けておいて臭いをとりやすい状態にしておきます。訓練は2人で行い、指導手がリードを付けたまま
犬を持ち助手が箱の横でボールを見せびらかして吠えさせます。距離は7〜8mぐらいです。
犬が吠えたらその状態のまま箱をかぶって隠れます。箱の中から犬の名前を呼び指導手はリードを
外しその場より犬を離します。助手は犬が来たら箱の中より犬に「吠えろ」のコマンドをかけます。
犬が少しでも吠えたら箱から出て充分に犬と誉めながら遊んで下さい。指導手は犬を呼びリードを付け
犬のくわえているボールを取り上げて犬にわかるように助手に投げます。助手は再び箱の中に入り、
指導手は「探せ」と言いながらその場で犬を少し吠えさせます。そして犬をまた離し助手は先程と
同じ様なことを行います。何回か練習するうちに助手は犬に対する誘導を出来るだけ減らしていきます。
犬が来てすぐに吠えるようになったら箱を2〜3個並べておき、前もってその中の一つに入って指導手は
並べられた箱の4〜5mぐらいの距離迄近づいてそこから犬に「探せ」のコマンドをかけてリードを
付けたまま箱に近づきます。犬が嗅ぐ順番で一つずつ嗅がすようにリードを操作し「何かいるな」と言う
感じが犬に出ていたら「探せだよ」といいながら吠えさせます。また助手は犬を引きつけるように少しの
誘導を行い吠えた後は今まで通りに箱から出て犬と充分に誉めながら遊んで下さい。
犬が自分から嗅ぎ分ける様になってきたら指導手は少し離れた場所よりリードを離して犬のみで探させる
ようにします。後は今までのように対処して下さい。
箱を並べる間隔はそれぞれ1mぐらい離してやります。2〜3個で出来るようになりましたら離す距離も
まちまちで、出来る限りたくさんの箱を並べて行って下さい。このときはいろいろな大きさと形の箱を利用
して下さい。

以上のように人を捜して見つけたら吠えて知らせると言うことを犬に遊びとして教えていきます。